日別アーカイブ: 2023年6月18日

天龍知裕ブログ

心の在り方・考え方＜２１７４＞

この娑婆世界は、一人っ子の息子さん御夫婦になかなか赤ちゃんが授からないので、彼方此方の神社仏閣で御祈祷されて入るのだけれど、ずっと出来ないのではないかの御不安と早く出来て欲しいとずっと思われて入て、授かりものだから仕方が無いとは思われるけれど、御嫁さんの事を考えると

『息子さんに何時もきつく当たるのを止めて欲しい、大切にしてくれたら良いのに』と御心に良く入って来て、其の様な事を御主人さんと御話して入ると、御主人さんが「離婚した方が御互いの為なんじゃないか？別れれば良いのに」と云い出すので

「そんな事を考えて入たらいけないわ、御縁で御嫁さんに来て下さってるのに、悪い心に成らない様にしなければいけない」と云いつつも不足の御心に成る御自分が御嫌で、又その事で悩んだり他の事も全部上手く行かないと考えて入て、心身共に重苦しく御辛く御心配に成って仕舞う人も居られると思います。

宇宙の真理では、こう成って欲しいのに、こうで有って欲しいと思い続けて入ると、貪瞋痴の«欲しい»の欲界から入り出し、深く考える世界に突入し出して、段々トルネードが大きく成って、«こうで無いといけ無いのに»の拘りに成られると不足・不満のトルネード大渦で、邪から煩悩に引き摺り込まれて呑み込まれると

瞋りの世界から愚痴の世界へと降り続けて、因り深い魔界で人間さんはボコボコに意地悪される処に入り込んで行く事も有り、『御自分が悪いから全てが駄目に成る』と追い詰められて、御心苦しめられる事も有るのですと教えられます。

息子さんの事を考え出すといつも気に成るネックも絡み出して、同じ事が回り出すので、息子さんの事や気に掛かられる事が入って来ても、端から『考えて入ても仕方が無い、成る様にしか成らないケセラセラ』と思われて、それより今すべき事に意識を以て行こうと思われて、スッと御心に入って来ても、放って措いてスルーして、楽しめる事を仕様とされると良いそうです。

神様に生きて入る人の祈祷を彼方此方で同じ事を御願されると『誰が如何するの？』と混乱し易いそうで、神様が同じ御名前でも神社仏閣に依っては異なる御系列も有るそうで、人には良く分からないので

出来れば御願い事が混ざらない様に、加持祈祷・無病息災・家内安全・家庭円満を御願いするのは此の神様、子宝を授かるのを御願いするのは彼方の神様、とはっきり一本化される方が無難だそうです。

他の神社仏閣では、御願い事が重ならなければされて良いそうで、願う事が他に無ければ『来させて頂いてありがとうございます』と御礼参りはドンドンされて下さいとの事です。

御供養は天がされる事で混乱し無いそうですので、八十八か所四国巡り・三十三か所観音堂巡り・秩父・西国・坂東・近くの御寺で護摩炊き・神社でも何処ででもされると良いそうですから、どんどんしてあげて下さいとの事です。

 

天龍知裕著

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